SaaS版Photoshopがついに公開、早速使ってみた
昨日に続いて、クラウドコンピューティングの話
マイクロソフトがオフィスソフトウェアの
デファクトスタンダードなら
クリエイティブソフトウェアのデファクトスタンダードは
誰が何と言おうとAdobeである
2~3年前にMacromediaを買収して以来、その地位を脅かす企業は
ほとんどいなくなった
そのAdobeがSaaSによるアプリケーションを公開したというのは
ますますアプリケーションのWeb化を予兆させることである
記事中にもあるように
米国へのアクセスになるので、日本からだと応答が悪く
現時点では満足なユーザビリティを実現していないが
そのうち、日本語版もリリースされ、
国内のサーバでも運用されるはず
#そうなってくれないと困る
#回線とかよりむしろ、英語が…
こんな記事もあった
Photoshopだけじゃない、アドビが全製品のSaaS化に言及
昨年末の記事であるが、約半年前からこんなことを
表明してたんだね
IllustratorやDreamweaverがブラウザだけで
利用できるようになると、本当に嬉しい
以前も紹介したサイボウズ創始者の高須賀氏と
お会いしたときに話したことであるが
一説によると、これから10年後・20年後の世界では
アプリケーションが稼動するコンピュータは
世界に5台程度しかなくなる
と言われているという
他のコンピュータは、OSとブラウザしか搭載されてなく
必要な処理はすべて“ネットのあちら側”で行うという時代
少しロマンのある表現をすれば
インターネットという仮想空間に
5つの巨大な帝国が築かれる
ことになるが、その5つの帝国の中に入ろうと
Adobeも様々なサービスを展開してくるであろうことは間違いない
高須賀氏も
たった5つしかないコンピュータのうち、1つは自分のものである
という夢を見たいと言っていた
ますます進展するアプリケーションのWeb化
近づくクラウドコンピューティング世界
現時点で(おそらく)もっとも大きなGoogle帝国
今後、どうなっていくか楽しみである
0 件のコメント:
コメントを投稿