というのを、ここ数ヶ月でよく考えるようになった。
組織とは本来
一人では達成困難なことでも、
複数人で行えば達成することができるから
結成するものである
だが、実際はどうか
2-3人からせいぜい10名弱の組織ならともかく
数十人、数百人となると、組織で活動するオーバヘッドがかかり
逆に動きづらくなったりする
これは日本では
「大企業病」とか
「官僚型組織」と言われて非難される
僕の大学でのゼミの先生は、東京大学の非常勤講師で
本職はとある会社の代表取締役社長
かつては、某外資系企業の
本社(日本支社ではない)副社長まで勤めた人であるが
そんな人でさえ
あの何千人から構成される組織は
私(副社長)でも変えられなかったですよ
と言っていた
そう考えると、大企業とか大きなプロジェクトに
参画する魅力をあまり感じなくなる
「組織」と、それを構成する「人」、その育成過程である「教育」
ここらへんを抜本的に何とかしていかないといけない気がする
#大企業出身で、今、大学の先生をやっている人に話を聞くと
#「矛盾だらけの組織を必要悪だと捉えて、
# それを経験することは重要だよ」と言っていた。
#それくらい割り切れるといいね。
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