2008年7月11日金曜日

コミュニケーションの多様化

学問的な意味でも、社会的な意味でも
学力や賃金の格差、顧客ニーズの多様化などについて
論じられることは多々あるが、
“コミュニケーション”の多様化について触れられることは
思いのほか、少ない

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昨日、LUNARRを日本で展開するためのサポートを
している方とお話をしてきた

LUNARRとは、ドキュメンテーションとコミュニケーションを接近させる
コラボレーションツールであり、新しい情報共有ツールである

詳しくはこちら
会社概要
LUNARR - Wikipedia

僕は一ユーザとして、追加して欲しい機能や導入する際の懸念事項などを
わりと好き勝手にしゃべらしてもらったわけだけど、
何よりも感心させられたのは、LUNARRが“コミュニケーション”というものをゼロから考え、定義しようとしていることである

Web2.0という言葉ももはや使い古されてしまったけど、本当にここ数年で
驚くほどコミュニケーションの形は変わった
そして同時に、その先端に乗っかった人と乗り遅れた人の格差も広がりつつある

ブログ、SNS、RSSリーダ、モバイル、メーリングリスト、グループウェア、ポータルサイト、ソーシャルブックマーク、twitter…
これだけツールやメディアが多様化し、人々の価値観やリテラシの格差も拡大している中で今後市場に出てくるコミュニケーションツールがどういうスタンスをとるのか興味深い

“コミュニケーション格差”
実はこれは学力格差や賃金格差よりも重要な問題なのではないか

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